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プランクトン図鑑

ホシミドロ目

Closterium acerosum

【和名: 】 長さ250~750μmの比較的大型のミカヅキモ.中央はふくれない.長さは幅の7~14倍.全国の池沼や湿地,腐植性水域に普通に出現する.

Closterium braunii

【和名: 】 細胞は730~850μm,幅35~60μmの大型のミカヅキモ.長さは幅の21~23倍を有する.先端は円錐形をなす.おおきく湾曲せず,中央部はふくらまない.国内では主として北海道の池沼や腐植性水域から知られ, …

Closterium moniliferum

【和名: 】 長さ170~450μmのミカヅキモ.内側の中央がわずかにふくれる.長さは幅6~8倍.北海道の湿地,腐植性水域でよく見られる.

Cosmarium longiense f. expansa

【和名: 】 細胞は長さ60~65μm.全表面に顆粒が密に並ぶ.全国の腐植性水域に出現する.

Cosmarium margaritatum

【和名: 】 細胞の長さは60~105μm.角が丸くなった四角形が特徴.腐植性水域では多い.

Micrasterias hardyi

【和名:】 2011年11月に琵琶湖に突然出現した、外来種と考えられる大型のツヅミモの一種。細胞は中央で深く切れ込み、半細胞に腕状突起6本(1細胞で合計12本)を持つ.腕状突起の先端には3本の微爪を持つ.現在,琵琶湖では …

Micrasterias thomasiana var. notata

【和名: 】 長さ185~280μm.この変種はM. thomasianaとは半細胞の基部付近に突起がないことで区別される.全国的に分布するが少ない.  

Pleurotaenium ehrenbergii

【和名:】 細胞は細長く,220~750μmを有する.半細胞は基部に1個の膨らみを有する.長さが幅の約10~20倍であることで他の種と区別すると良い.細胞表面には細かな点紋が認められる.国内の湖沼,沼沢などに広く分布する …

Staurastrum dorsidentiferum var. ornatum

【和名: 】 かつては琵琶湖を代表するツヅミ藻の一種.現在では全国の池沼に普通に見られるほどに分布が拡大した.

Staurastrum octoverrucosum var. simplicius

【和名:】 細胞の長さ24~26μm,腕状突起を含んだ幅は60~85μm,くびれの幅は7~8μm.腕状突起は半細胞で2本,先端の微刺は2本からなる.S. leptocladumに似るが,本種の腕状突起はこれよりも短く,頂 …

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