東海地区大学野球秋季三重リーグ開幕 9月2日(土)豊里球場で開会式が行われ、秋季リーグが 開幕しました。春季リーグでの最下位という結果を打破しようと懸命に練習した成果を試す大事なリーグ戦です。 選手は新しくなったユニフォームを着用し、心気一転試合に臨みました。 結果は以下のとおりです。
9月2日(土) 対三重中京大
先発岸上が粘りの投球を見せたが、 3回に3点、5回に2点と、いずれも相手主軸の本塁打を浴び、その後も小刻みに得点され、コールドゲームを成立された。 一発攻勢にて大量失点とはなったが、怪我に泣かされた春季と比べ、力のある球が復活しつつあり、今後の投球に期待が持てるところである。 一方、打線は散発2安打、10三振と振るわず。投手攻略のための工夫を徹底する必要がある。
序盤から相手打線につかまり、また失策も続出し、残念な結果となった。 先発沢村は安打を浴びながらも、持ち前の粘りの投球で懸命に踏ん張ったが 内野守備の破綻で大量失点。 打線もわずか1安打と振るわず、チームとして成長の足跡を示せなかった。 秋季リーグもまだ始まったばかり。 精神的にもう一回り成長を図り、今後の巻き返しに期待したい。
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先発の沢村は、持ち前の投球で粘ったが、球が浮いたところを痛打され、 11安打8失点で6回降板。 その後を継いだ岸上は、8回にソロ本塁打を浴び、失点したものの、リズム良い投球で打線の援護を待ったが、打線が期待に応えられなかった。 1勝1敗で3戦目を戦うことになったこのカード。次戦も全力野球で勝ち点をもぎとってもらいたい。
息詰まる接戦となったが、9回松原の決勝点となる中前打で勝ち越し、投げては岸上の10奪三振を奪う力投で粘る近大高専を振り切った。 苦しい試合展開ではあったが、岸上の好投と松原・宮本の1年生コンビの巧打を始め、各打者が相手投手にプレッシャーをかけ続けた結果が勝利につながったと思われる。
沢村の公式戦初完封、8奪三振を奪う力投と、12安打9得点をたたき出した打力がかみ合い、7回コールドゲームで近大高専を圧倒した。 先制したのは2回。1死2塁から太田の左翼ポールに当たる2点本塁打で猛攻の口火を切った。それまで苦しんでいた太田だけに、復活のきっかけにして欲しい。 春季リーグでは勝ち点をあげられなかったので、これが今年初の勝ち点。この勢いで秋季リーグを突っ走ってもらいたい。
岸上の8奪三振を奪う好投と、ピンチを守りきる守備で1点を争うゲームとなったが、相手投手の低めをつく伸びのあるストレートに力負けし、結局3塁を踏むことなく完封負けを喫した。 投手を含む守備力は、向上しているが、打者の力のある球に対する技術・パワーはこれからの課題である。 試合後、ナインは悔しさから会話もままならなかったが、この悔しさを次の試合、また今後の試合に爆発させて欲しい。
息詰まる延長戦であったが、最後は守備の破綻で惜しい試合を逃した。 2連投となる岸上を援護しようと打線は13安打の猛攻で小刻みに加点したが、終盤は好機に1本が出ず、苦しい展開。岸上も13奪三振の力投で踏ん張ったが、またも8回に3点本塁打をあび、無念の敗戦となった。 連投で、しかも延長戦という厳しい試合であったが、ほぼ一人で投げぬいたことは今後の自信につながるものと思われる。