【評】 緊張感のある開幕戦を制した。 本学は1回2死1・3塁、5番吉田の左中間2塁打で2点を先制。2回にも 2死2・3塁から2番米田の右前タイムリーで相手右翼手のエラーも相まって2点を追加。 先発飯田は2本塁打を浴びたが、その2安打のみに抑えた。その後、田岡・追谷とリレーし、9回2死満塁まで追い詰められたが、最後は二塁手永井のファインプレーで振り切った。
4月3日(日) 対鈴鹿国際大
5得点するものの、相手に8点を献上し、1勝1敗となり勝ち点はおあずけとなった。 当部は3回、米田の3塁打と新人三浦の犠飛で1点、4回には永井のタイムリー、8回には1死満塁から代打下川の2点タイムリー等で追い上げたが、 相手打線13安打の猛攻と9与四死球にエラーも絡み、踏ん張りがきかなかった。
4月9日(土) 対三重中京大
三重中京大学 則本投手に1安打に抑えられ、完敗のゲームであった。 投手陣は、3人を継投し4失点と踏ん張りを踏ん張りをみせたが、打線の援護をえられなかった。
4月10日(日) 対三重中京大
先発 田岡が相手強力打線を5回2失点と好投。続く桑原、追谷が0点に抑えたが、打線が相手投手に抑えれれ2日連続の完封負け。 8回には、代打 永井が右越え三塁打で好機を作るものの後続が倒れた。 守備では、1年生河原のスーパープレーが飛び出すなど随所に良いプレーが見られた。
4月16日(土) 対近大高専
前半のリードを先発田岡が守り抜き 勝利した。 本学は2回、中村の中前打で先制。3回には米田の適時3塁打、下川の適時2塁打で2点追加。7回にも下川の適時2塁打で加点するなどダメ押しした。 先発田岡は、8安打を許すも要所を押さえ、9回に1点献上したが完投勝利した。
4月17日(日) 対近大高専
5回に打線が爆発し、完封・8回コールドで快勝し、春季初勝ち点をあげた。 本学は5回、吉田・大川・伊藤の連続2塁打に森崎の単打、更に河原・米田の2塁打でこの回5得点して試合を優位に進めた。 6回には大川の2塁打で1点、8回には暴投の間に2点を追加した。 先発飯田は、途中無死1・3塁というピンチを招いたがダブルプレーで切り抜け、その他は危なげなく完封勝利した。
4月24日(日) 対皇學館大
初回、3安打を放ち得点圏に進めるものの得点出来ず、2回にも2安打を放ち、チャンスを作るものの無得点。 先発は今大会好調の4年生田岡で臨んだが、相手打線につかまり得点を奪われると後続の投手陣も小刻みに得点を奪われ大量点をとられ、大敗した。
4月30日(土) 対三重大
先発の飯田が、立ち上がりに相手打線につかまり5点を奪われる。その後、リリーフ陣が踏ん張りを見せるが2点を追加された。 攻撃陣は、相手好投手から9安打を放ち5点を奪い追い上げるものの力尽きた。
5月4日(水) 対鈴鹿国際大
先発の追谷が、立ち上がりに相手打線につかまり本塁打を含み3点を奪われる。その後、リリーフ陣が踏ん張りを見せるが2点を追加された。 攻撃陣は、相手好投手から8安打を放つものの大事な場面で1本が出ず、1年生河原のソロ本塁打の1点しか奪うことが出来ず、痛い敗戦となり鈴鹿国際大学から勝ち点を落とした。
5月8日(水) 対皇學館大
先発田岡が3回まで苦しみながらも力投したが、4回に捕まり先制される。 6回に1点を奪い、反撃ムードの8回代打橋本の三塁打等で3点を奪い同点にするが、逆転できず9回へ。 9回裏、先頭打者に三塁打を打たれ、続く打者に犠牲飛を打たれサヨナラ負けを喫した。
5月14日(土) 対三重大
今シーズンを象徴するかのゲーム内容であった。 今季、絶不調の投手陣が相手打線に10点を奪われる。打線は、7安打を放つもののチャンスで打てず、得点を得る事が出来なかった。 この試合で、今季最終戦となり昨秋と同じ5位でリーグ戦を終えた。