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四日市大学 生物学研究所について

四日市大学・生物学研究所は生物の調査,研究を通じて,大学および広く社会の発展に寄与することを目的として,2014年9月に設立されました.多岐にわたる活動を視野に入れていますが,主なものは次の通りです.

  1. 研究、調査等
  2. 研究会、講演会、セミナー等の開催
  3. 調査、研究成果の発表
  4. 小学校、中学校、高等学校等の児童、生徒および教諭に対する関連教育支援
  5. その他目的達成に必要な事業

所長あいさつ

生物学研究所長 田中正明

四日市大学周辺には、豊かな自然が残されています.竹林を主体とした里山、多くのため池、河川、内湾、干潟等、多くの動植物が棲息しています.最近10年間をみても、従来は全く分布していなかった外来種が侵住したり、何種もの新種が発見されたりしています。本研究所では、この地域に見られる様々な動植物についての調査研究を通して、環境保全、自然保護、バイオ資源の有効利用等に取り組みます.そして、研究成果を蓄積し、情報として発信したり、教育現場に還元したりすることによって、地域への貢献を目指します.

設備紹介

電子顕微鏡 Miniscope TM3030

TM3030
本装置は絶縁物試料も金属コーティングせずに、そのまま観察できる低真空観察法を採用した卓上走査型電子顕微鏡です.電子ビームを照射し、試料表面から発生した反射電子を検出し画像として捉えます.試料を前処理なしで光学顕微鏡を超える最大60,000倍という高倍率ですばやく観察することができます.

 

 

実体顕微鏡 OLYMPUS SZX16-3131

SZX16
本装置はワイドなズーム比16.4倍、900ライン/mmの解像度を両立した実体顕微鏡です.左右の光軸が独立している実体顕微鏡は、立体的な観察をすることができます.また、レンズと標本面との間に大きなスペースがあるため、観察しながら作業をするのに適しています.

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