植物プランクトン
Cosmarium longiense f. expansa
【和名: 】 細胞は長さ60~65μm.全表面に顆粒が密に並ぶ.全国の腐植性水域に出現する.
Cymbella janischii
【和名:】 長さ120~340μm,幅45~65μm.条線は10μm当たり8~11本.殻の中央に1個の遊離点を有する.樹枝状の粘液柄によって石礫などへ付着する.本種は外来種であり,多摩川,筑後川などではミズワタ状の付着物 …
Cymbella mexicana
【和名: 】 長さ80~165μm,幅24~33μmの大型種.殻の中央に1個の遊離点を有する.条線は10μm当たり10~12本.九州,関東地方の河川,北海道の湖沼に分布する.昭和40年代には,多摩川支流で多産した例がある …
Cymbella tumida
【和名: 】 長さ38~98μmの三日月形.遊離点1個をもつ.形態の変異が大きい.全国の河川,湖沼に普通に見られる.特に河川中流域の代表種.付着性種.
Dictyosphaerium pulchellum
【和名: 】 細胞は3~10μmの球形で,粘質の糸で連なり,集合した群体を形成する.群体の周囲は寒天質の皮膜に包まれるが見えにくい.全国の湖沼に広く分布する普通種.
Dinobryon cylindricum
【和名:ツツサヤツナギ】 長さ60~100μmの円筒型.樹状の群体を形成する.貧栄養型の指標種.黄色鞭毛藻に分類される.