植物プランクトン
Trachelomonas armata var. longa
【和名: 】 長さ40~43μm.T. armata var. longispinaに似るが,この変種は前端に短い刺と後端に長い刺を有し,中央部では刺を欠くことで区別できる.全国の池沼や湿地に見られるが,少ない.
Trachelomonas armata var. longispina
【和名: 】 長さ30μm.全体に長い刺を持つ.全国の池沼,湿地に見られるが少ない.
Trachelomonas hexangulata
【和名: 】 25~30μmのツボ型.鞭毛が出る所(ツボの口の部分,襟という)がやや長い.全国的に分布するが少ない.
Trachelomonas lemmermanni
【和名: 】 長さ25~30μm.後端が尖ったつぼ型.表面に小さな粒状突起がある.全国の池沼や湿地に見られる.
Ulnaria ulna
【和名:マルクビハリケイソウ 】 長さ50~600μm.従来Synedra ulnaあるいはFragilaria ulnaとされてきた.全国の河川,湖沼に広く分布する.
Woronichinia naegeliana
【和名:アオコモドキ】 細胞は1.5~6.5μm.群体は50~150μmの球形あるいは変形した楕円形.寒天状基質に包まれて,その外縁により密に細胞が並ぶ.全国に広く分布し,Microcystisと同時に出現する例が多い. …
Xanthidium antilopaeum
【和名: 】 細胞は45~70μm.半細胞は横に広い6角形.長い刺を合計16本持つ.国内では北海道の腐植性水域に見られる.