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プランクトン図鑑

緑色植物門

Botryococcus braunii

【和名: 】 細胞は長さ3~10μmの卵円形.細胞は細い糸状の構造で連絡し,密な群体(シノビウム)を形成する.全国の湖沼に出現する.炭化水素(重油成分)を持つ緑藻として注目されている.培養条件がかなり限られる上,成長が遅 …

Closterium acerosum

【和名: 】 長さ250~750μmの比較的大型のミカヅキモ.中央はふくれない.長さは幅の7~14倍.全国の池沼や湿地,腐植性水域に普通に出現する.

Closterium braunii

【和名: 】 細胞は730~850μm,幅35~60μmの大型のミカヅキモ.長さは幅の21~23倍を有する.先端は円錐形をなす.おおきく湾曲せず,中央部はふくらまない.国内では主として北海道の池沼や腐植性水域から知られ, …

Closterium moniliferum

【和名: 】 長さ170~450μmのミカヅキモ.内側の中央がわずかにふくれる.長さは幅6~8倍.北海道の湿地,腐植性水域でよく見られる.

Coelastrum cambricum

【和名: 】 細胞は8~12μm.6本の突起で連絡し,群体(シノビウム)を構成する.全国の池沼に広く分布する.

Cosmarium longiense f. expansa

【和名: 】 細胞は長さ60~65μm.全表面に顆粒が密に並ぶ.全国の腐植性水域に出現する.

Cosmarium margaritatum

【和名: 】 細胞の長さは60~105μm.角が丸くなった四角形が特徴.腐植性水域では多い.

Dictyosphaerium pulchellum

【和名: 】 細胞は3~10μmの球形で,粘質の糸で連なり,集合した群体を形成する.群体の周囲は寒天質の皮膜に包まれるが見えにくい.全国の湖沼に広く分布する普通種.

Kirchneriella danubiana

【和名: 】 長さ7~16μmの三日月形の細胞.4,6,16~64細胞が集合して群体を形成する.全国的に分布する.

Kirchneriella obesa

【和名: 】 細胞は5~6μmで,三日月型であるが,円に近く曲がる.北海道の池沼に多く見られる.

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