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プランクトン図鑑

緑色植物門

Micrasterias hardyi

【和名:】 2011年11月に琵琶湖に突然出現した、外来種と考えられる大型のツヅミモの一種。細胞は中央で深く切れ込み、半細胞に腕状突起6本(1細胞で合計12本)を持つ.腕状突起の先端には3本の微爪を持つ.現在,琵琶湖では …

Micrasterias thomasiana var. notata

【和名: 】 長さ185~280μm.この変種はM. thomasianaとは半細胞の基部付近に突起がないことで区別される.全国的に分布するが少ない.  

Pediastrum araneosum

【和名: 】 細胞は18~25μm.2本の突起を持つ.細胞表面に網目状の模様がある.全国の池沼に広く分布する.特に腐植性水域に多い.

Pediastrum araneosum var. rugulosum

【和名: 】 細胞は20μm前後.細胞が互いに縫合されたように密着する.表面には網目模様を持つ.腐植性水域に出現する.  

Pediastrum argentiniense

【和名: 】 細胞は四辺形で,群体の外側に突起を持たない.南アメリカから報告された種であり,報告例は少ない.国内では知床半島,兼金沼(野付郡別海町)など北海道から知られる.稀種.  

Pediastrum biwae

【和名:ビワクンショウモ】 個々の細胞は20~30μm.通常は16~64細胞で群体を構成する.外側の細胞の角は1本で,隣り合う角は先が接近する.細胞の細いものをvar. triangulatum(ホソビワクンショウモ), …

Pediastrum duplex

【和名:フタヅノクンショウモ】 各細胞は15~25μmで,2本の角状の突起を持つ.通常16~64細胞が集合してクンショウ型の群体を形成する全国的に分布する.

Pediastrum tetras

【和名: 】 細胞の長さは12~15μm.4~16細胞がクンショウ型の群体を形成する.全国的に分布する.

Pleurotaenium ehrenbergii

【和名:】 細胞は細長く,220~750μmを有する.半細胞は基部に1個の膨らみを有する.長さが幅の約10~20倍であることで他の種と区別すると良い.細胞表面には細かな点紋が認められる.国内の湖沼,沼沢などに広く分布する …

Scenedesmus denticulatus

【和名: 】 細胞は長さが5~15μmの楕円形.棘は短い.4~8細胞で群体(シノビウム)を形成する.全国の池沼に分布する.

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