動物プランクトン

【ヤマヒゲナガケンミジンコ】体長1.6～1.9mmの大型種．赤色の高山紅色を呈することで知られる．主として山地の池沼に見られる．

【和名：フナゾコミジンコ】体長は0.5～0.7mmの長卵円形．殻は淡黄色から黄褐色で透明．後腹隅に1-3個の小さな刻歯を有する．全国的に見られるが，東北から北海道の腐植性池沼に多い．

【和名：コシカクミジンコ】体長0.4～0.5mmの小型のミジンコ．後腹部の肛刺が8～10本の櫛状にならぶ．全国の池沼やため池に普通に見られる．

【和名：　】殻は120～160μmで，半球状の有殻アメーバ．池沼や湿原などに出現する．

【和名：トゲナベカムリ】 120～200μm．放射状に8～17本の突起をもつ．通常，だいだい色から赤かっ色．全国的に分布するが少ない．

【和名：ヒラナベカムリ】殻は80～130μmの平たい皿状の有殻アメーバ．通常，黄色あるいは褐色．湖沼のプランクトンとして，また池沼や湿原などにも広く分布する．

【和名：　】殻は70～120μmで，殻表面に凹凸がある．有殻アメーバの一種．池沼や湿原などに出現するが，報告例は少ない．

【和名：ナベカムリ】殻は100～150μm．中央の孔から偽足を出す．全国の池沼，腐植性水域に分布する代表的な有殻アメーバ．

【和名：ヘリックフクロムシ】 500～1500μm．透明な袋状で，体の側方に突出部がある．全国の湖沼に普通み見られる．

【和名：フクロムシ】 600～1400μmの透明な袋状．全国の湖沼に普通に見られる．