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プランクトン図鑑

ミジンコ科

Daphnia ambigua

【和名:マギレミジンコ】 0.7~1.0mmで,吻から第1触角に形態的な特徴がある.殻刺は欠くか短い.全国の池沼に広く分布し,最近は増加する傾向が認められる.

Daphnia galeata

【和名:カブトミジンコ】 1.3~3.0mmで,頭頂がとがる.殻刺は長く,体長の2分の1以上が普通.全国の湖や池沼に広く分布し,夏季に多い.最近,分布が拡大する傾向が認められる.  

Daphnia pulicaria

【和名:オオビワミジンコ】 1999年6月に突然琵琶湖に出現した大型のミジンコ.体長は1.5~3.0mm.北アメリカの太平洋岸の湖沼のものとDNAが一致する.後腹部の尾爪の基部に大きな刺列を持つ(写真を付す).琵琶湖をは …

Moina macrocopa

【和名:タマミジンコ】 体長は0.8~1.4mm.背中に大きな育房を持ち,多い場合は60個ほどの卵が入る.全国の池沼,水田,養魚池に広く分布する普通種.養魚の餌として大量に培養されている.

Scapholeberis kingi

【和名:タイリクアオムキミジンコ】 体長0.7~1.1mm.水面に腹面を接して(あお向きに)浮遊することで知られる.全国の溜池,水田,養魚池などに広く見られる.外来種.  

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