2017年12月26日(火) 午前9時から午後12時過ぎまで、生物学研究所に所属する田中正明環境情報学部教授、牧田直子環境情報学部准教授、後藤雅史研究員による電子顕微鏡体験会が、四日市大学第2実験・実習室にて実施され、山手中学校理科部の皆さん7名と顧問の先生1名が参加されました。
この日は、生徒の皆さんが事前に検討した「観察したいもの」のサンプルを持参していただき、それらを3グループに分かれて観察しました。まず、持参したサンプル(そば、クワガタムシ、コーヒー豆、ギターの弦、消しゴム)を試料台に両面テープで固定。実体顕微鏡による観察を行った後、電子顕微鏡で観察する前作業としての「蒸着」を行ってから、電子顕微鏡を操作しての観察。見慣れない異様な姿がモニタに映し出されると、生徒達からは驚きの声が上がっていました。
生徒の皆さんは非常に熱心に観察を行い、「貴重な体験ができた」、「面白かった」、「またやりたい」などの声が聞けました。短い時間でしたが、大変有意義な時間になったと思います。
【生徒たちの前で説明する牧田准教授】
【試料台にクワガタムシを貼り付ける】
【実体顕微鏡での観察】
【実体顕微鏡でみたギターの弦】
【電子顕微鏡の使い方をレクチャー】
【電子顕微鏡による観察】
【電子顕微鏡でみたギターの弦】
【電子顕微鏡でみた生そば】