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プランクトン図鑑

羽状目

Actinella brasiliensis

【和名:ツルギケイソウ】 長さ30~130μm,幅5~12μmで切頂線紋は10μmに約15本を有する.一方が膨らんで尖り,もう一方が細く嘴状に伸びる.高層湿原,腐植性水域に多い.  

Bacillaria paxillifera

【和名: 】 長さ60~150μm.筏状の群体を形成する.汽水域の代表種であるが,淡水域にも出現する.従来,Bacillaria paradoxaとして扱われてきた.全国的に見られる.

Caloneis permagna

【和名:】 長さ85~220μm,幅35~55μm.条線は10μm当たり9~12本.中心はほぼ円形.

Cocconeis pediculus

【和名: 】 長さ15~65μm.河川,湖沼に広く分布する.

Cocconeis placentula

【和名: 】 長さ10~70μm.種の同定は無縦溝殻の構造で行われる.切頂線数が10μmに23本.全国の河川,湖沼に広く分布する.

Cymatopleura solea

【和名:ハダナミケイソウ 】 長さ30~300μm.湖沼の湖岸域に多く出現する.  

Cymbella janischii

【和名:】 長さ120~340μm,幅45~65μm.条線は10μm当たり8~11本.殻の中央に1個の遊離点を有する.樹枝状の粘液柄によって石礫などへ付着する.本種は外来種であり,多摩川,筑後川などではミズワタ状の付着物 …

Cymbella japonica

【和名: 】 長さ45~60μm,幅7.5~13μm.大きな遊離点1個を有する.湖沼,渓流や湧泉の苔の中等に見られる.

Cymbella mexicana

【和名: 】 長さ80~165μm,幅24~33μmの大型種.殻の中央に1個の遊離点を有する.条線は10μm当たり10~12本.九州,関東地方の河川,北海道の湖沼に分布する.昭和40年代には,多摩川支流で多産した例がある …

Cymbella tumida

【和名: 】 長さ38~98μmの三日月形.遊離点1個をもつ.形態の変異が大きい.全国の河川,湖沼に普通に見られる.特に河川中流域の代表種.付着性種.  

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