四日市大学 生物学研究所 オフィシャルサイト
プランクトン図鑑
  • HOME »
  • プランクトン図鑑 »
  • 動物プランクトン

動物プランクトン

Eurycercus nipponica

【和名: 】 体長は3mm前後の大型のミジンコ.後腹部は長大で,95個前後の鋸歯状の肛刺を持つ.北海道のウトナイ湖から記録された.

Filinia longiseta

【和名:ナガミツウデワムシ】 長さ150~280μmで,前肢2本,後肢1本の合計3本の肢(長い刺状)を持つ.全国の湖沼に広く分布する.  

Hexarthra fennica

【和名:オナシミジンコワムシ】 体長250~300μm.体の後端の母指状突起を欠くことでH.mira(ミジンコワムシ)と区別できる.全国的に分布するがH.miraに比べれば少ない.汽水域にも出現する.    

Hexarthra mira

【和名:ミジンコワムシ】 340~410μmで,6本の腕をもつ.後端に2個の棍棒状の突起をもつ.全国の湖沼に普通に見られる.

Holopedium gibberum

【和名:ホロミジンコ】 1.0~1.8mmで,ゼラチン質の外皮を持ち,大きなホロを広げたように見える.北方性種と考えられ,比較的深い湖沼に見られる.  

Kellicottia bostoniensis

【和名: 】 体長400~800μm.Kellicottia longispinaは長短6本の刺があるが,本種は4本で区別できる.北米からの外来種.全国的に分布が拡大している.

Keratella americana f. hispida

【和名:】 牧田・田中(2015)によって報告された.Keratella cochlearisに形状は似るが,背面の亀甲模様が全く異なる.Keratella valga等のように,中央に六角の亀甲が4個並ぶことで区別でき …

Keratella cochlearis

【和名:カメノコウワムシ】 体長は100μm以下.前縁に3対(6本)の刺状突起と,後端に長い1本のとがった突起を有する.背面にほぼ左右相称の亀甲模様を有する.全国の湖沼に広く分布する普通種.  

Keratella cochlearis var. tecta

【和名:カメノコウワムシ】 体長は100μm以下で,前縁には3対(6本)の刺状突起を有し,後端の突起を欠く.背面の亀甲模様はほぼ左右相称に並ぶ.全国の湖沼に広く分布する.

Keratella quadrata

【和名:コシブトカメノコウワムシ】 100~300μmの長四角形で,背面に亀甲模様が並ぶ.後方が広く,このためコシブトの名がついている.全国湖沼に普通に見られる.

« 1 4 5 6 9 »

プランクトン図鑑

環境情報学部
PAGETOP
Copyright © 四日市大学生物学研究所 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.