2020年2月22日(土) 午前10時から午後12時過ぎまで、生物学研究所に所属する小川環境情報学部教授、牧田環境情報学部准教授、後藤研究員による電子顕微鏡体験会が、四日市大学第2実験・実習室にて実施され、山手中学校理科部の皆さん6名と顧問の先生1名が参加されました.

この日は、生物学研究所で準備したプランクトンや結晶の顕微鏡画像をパネルにしたものを理科部の皆さんに一枚ずつお渡しし、それを顕微鏡を使って探すというクイズ形式の実習を行いました.最初は生物顕微鏡を使って、複数の試料サンプルから類似した形状がないかを探します.さらに詳細な形状を観察するために、実体顕微鏡や電子顕微鏡を操作しました.操作方法のレクチャーを受けながら、電子顕微鏡の原理や、仕組みの説明も受け、電子顕微鏡で観察する前作業としての「蒸着」も実際に体験しました.

生徒達からは「最初は探し方が分からず難しかったが、だんだん探せるようになって楽しかった」、「面白かった」、「大学の設備をつかわせてもらって感謝しています」などの声が聴け、大変有意義な時間を過ごしていただけたと思います.

 
【生物顕微鏡での観察】
 

【電子顕微鏡での観察】
 

【実態顕微鏡での観察】
 

【観察結果の発表】