四日市大学生物学研究所

【和名：オオアタマミジンコ】 0.7～1.5mmで，殻の末端まで達する長大な腕（第2触角）と大きな頭部が特徴．全国の池沼に広く分布し，主に夏季に出現する．

【和名：　】長さ8〜75μmの長楕円系．ジグザグ状に並んだ群体を形成する．代表的な貧栄養性で，腐植性の池沼や湿原に多い．

【和名：　】細胞は3～10μmの球形で，粘質の糸で連なり，集合した群体を形成する．群体の周囲は寒天質の皮膜に包まれるが見えにくい．全国の湖沼に広く分布する普通種．

【和名：トガリツボワムシ】長さ100～300μmの円筒形．池沼，湿地に普通に見られる．

【和名：トゲツボカムシ】 150～200μmの球形．開口部は波打った歯状．池沼，湿地の代表的な有殻アメーバ．

【和名：ツツサヤツナギ】長さ60～100μmの円筒型．樹状の群体を形成する．貧栄養型の指標種．黄色鞭毛藻に分類される．

【和名：ヒダサヤツナギ】長さ35～40μmで，細胞の中央に2～3個の凹凸があることで他の種と区別しやすい．全国の湖沼に普通に見られる．貧栄養性．

【和名：アシナガハオリワムシ】 160～200μm．長く剣先状の趾をもつ．全国の池沼に分布するが少ない．

【和名：ハシシカクミジンコモドキ】体長0.4～0.5mm．吻は長い．後腹隅には1～2本の小歯を有するものと欠くものとがある．後腹部は滑らかな曲線をなす．尾爪は細く湾曲し，基部に大小2本の基刺を有する．全国の水草の多い湖 …

【和名：　】両端が腹側へ張り出す．報告例は少ないが，琵琶湖畔では多産する．

プランクトン図鑑