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プランクトン図鑑

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Encyonema prostrata

【和名: 】 長さ40〜100μm.両端が腹側へ張り出すものも多い.粘質の鞘に入り,付着する.河川,湖沼に広く分布する.

Euglena spirogyra

【和名:ツブマキミドリムシ】 長さ90~140μm.ややねじれる.太い螺旋状の線と顆粒列によって他のミドリムシとは区別しやすい.全国の池沼に普通に見られる.

Euglypha acanthophora

【和名: 】 長さ55~80μmで,鋸歯状の刺を持った鱗が列生する.短い刺が数本後方へ伸びる.池沼の水草帯,高層湿原に出現する.

Euglypha strigosa

【和名: 】 長さ45~100μm.上下扁平で,表面は鱗状.殻前面に短い刺を持つ.開口部は鋸歯状の突起が並ぶ.湿地や高層湿原に見られるが少ない.

Eunotia flexuosa

【和名: 】 長さ90~300μmで,幅は2~7μmの細長い種.わずかに湾曲する.高層湿原,水草の多い池沼などに分布する.腐植性種である.

Eunotia serra

【和名: 】 長さ30〜160μmで,波形をなす.全国の湿地,高層湿原,腐植性湖沼で見られる.

Eunotia serra var. tetraodon

【和名: 】 波形をなす部分に比べ,両端が細くなることで区別される.湿地,高層湿原などの腐植性水域に見られる.

Eurycercus nipponica

【和名: 】 体長は3mm前後の大型のミジンコ.後腹部は長大で,95個前後の鋸歯状の肛刺を持つ.北海道のウトナイ湖から記録された.

Filinia longiseta

【和名:ナガミツウデワムシ】 長さ150~280μmで,前肢2本,後肢1本の合計3本の肢(長い刺状)を持つ.全国の湖沼に広く分布する.  

Fragilaria crotonensis

【和名:オビケイソウ】 長さ40~170μm.数十から数百が帯状に並んだ群体を形成する.春季に大発生し,水道の濾過障害を引き起こすことがある.

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