四日市大学 生物学研究所 オフィシャルサイト

プランクトン図鑑

  • HOME »
  • プランクトン図鑑

Keratella americana f. hispida

【和名:】 牧田・田中(2015)によって報告された.Keratella cochlearisに形状は似るが,背面の亀甲模様が全く異なる.Keratella valga等のように,中央に六角の亀甲が4個並ぶことで区別でき …

Keratella cochlearis

【和名:カメノコウワムシ】 体長は100μm以下.前縁に3対(6本)の刺状突起と,後端に長い1本のとがった突起を有する.背面にほぼ左右相称の亀甲模様を有する.全国の湖沼に広く分布する普通種.  

Keratella cochlearis var. tecta

【和名:カメノコウワムシ】 体長は100μm以下で,前縁には3対(6本)の刺状突起を有し,後端の突起を欠く.背面の亀甲模様はほぼ左右相称に並ぶ.全国の湖沼に広く分布する.

Keratella quadrata

【和名:コシブトカメノコウワムシ】 100~300μmの長四角形で,背面に亀甲模様が並ぶ.後方が広く,このためコシブトの名がついている.全国湖沼に普通に見られる.

Keratella valga

【和名:コシボソカメノコウワムシ】 長さ100~150μmで,前方に6本,後方に2本の刺状突起を持つ.背面に亀の甲のような文様がある.全国の湖沼に広く分布する.  

Kirchneriella danubiana

【和名: 】 長さ7~16μmの三日月形の細胞.4,6,16~64細胞が集合して群体を形成する.全国的に分布する.

Kirchneriella obesa

【和名: 】 細胞は5~6μmで,三日月型であるが,円に近く曲がる.北海道の池沼に多く見られる.

Latonopsis australis

【和名:ミツオミジンコ】 体長は0.87~1.42mm.殻は透明あるいは浅黄色を呈する.後腹隅に3本の長い剛毛を有する.門田定美博士が埼玉県からLatonopsis Kokuboiを報告しているが,本種との分類学的検討が …

Lecane brachydactyla

【和名: 】 100~130μm.前縁に短い突起を持つ.前縁がやや波状で,後縁は杯型.高層湿原,北海道の腐植性湖に見られる.

Lecane bulla

【和名:タマゴガタエナガワムシ】 90~170μmの長卵円形で,先端がペン先状になった細長い趾をもつ.水草の多い池沼,湿地に見られる.

« 1 9 10 11 17 »

プランクトン図鑑

環境情報学部
PAGETOP
Copyright © 四日市大学生物学研究所 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.