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プランクトン図鑑

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Lecane hornemanni

【和名:】 体長100~140μm.前縁は幅広く,やや円みを帯びて膨らむ.趾は太く,剣状で先端は尖る.全国の水草の多い池沼や,湿地に分布するが,少ない.

Lecane latissima

【和名:】 山元孝吉博士によって命名された輪虫で,殻の長さ100μm前後,長さよりも横幅が広い.前縁にはくびれや突起物はなく,幅広く広がる.殻面には紋様がある.水草の多い浅い池沼に見られる.全国的に分布するが,報告例は少 …

Lecane ludwigia

【和名:ミツトゲツキガタワムシ】 長さ100~120μmで,2本の尖った趾(剣上の突起)を持つ.前方には2本の角を持つ.後端は尖るものと,角張るものがある.尖るものをf. ludwigia,角張るものをf. ercode …

Lecane quadridentata

【和名:カドエナガワムシ】 110~190μmの卵円形.中央に1対の鎌状の突起をもつ.水草の多い池沼,湿地に見られるが,希種.  

Lesquereusia modesta

【和名: 】 殻は100~150μmで,渦巻き状になる.L. spiralisに似るが,表面が砂粒で模様がなく,区別できる.全国の池沼や腐植性水域に見られるが,報告例は少ない.

Lesquereusia spiralis

【和名:ウズツボカムリ】 殻は150~250μmの渦巻き状で,表面に棒状の模様を持つ.全国の池沼や腐植性水域に見られるが,少ない.

Melosira varians

【和名:チャヅツケイソウ】 円筒形で直径が8~35μm.長く連なった糸状の群体を形成する.全国の河川,湖沼に普通に見られる.汚濁にも強い.付着性種.

Micrasterias hardyi

【和名:】 2011年11月に琵琶湖に突然出現した、外来種と考えられる大型のツヅミモの一種。細胞は中央で深く切れ込み、半細胞に腕状突起6本(1細胞で合計12本)を持つ.腕状突起の先端には3本の微爪を持つ.現在,琵琶湖では …

Micrasterias thomasiana var. notata

【和名: 】 長さ185~280μm.この変種はM. thomasianaとは半細胞の基部付近に突起がないことで区別される.全国的に分布するが少ない.  

Microcystis aeruginosa

【和名:アオコ】 3.5~6.6μmの球形の細胞が大きな群体を形成する.水の表面に浮き「水の華」を形成する.湖沼の「富栄養化」や「汚濁」の代表種とされるが,最近は減少傾向にある.30℃以上の高水温を好み,夏季に全国的に見 …

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