Pseudanabaena mucicola
【和名:】 長さ1.3~2.0μmの円筒形で,数個が真直ぐな短い糸状の群体を形成する.Microcystis属の群体中に散在して生活することで知られている.
Scapholeberis kingi
【和名:タイリクアオムキミジンコ】 体長0.7~1.1mm.水面に腹面を接して(あお向きに)浮遊することで知られる.全国の溜池,水田,養魚池などに広く見られる.外来種.
Scenedesmus denticulatus
【和名: 】 細胞は長さが5~15μmの楕円形.棘は短い.4~8細胞で群体(シノビウム)を形成する.全国の池沼に分布する.
Scenedesmus opoliensis
【和名: 】 細胞は長さが10~25μmの紡錘形.棘が強大.4~8細胞で群体(シノビウム)を形成する.全国の池沼に分布する.
Schizocerca diversicornis
【和名:ツノワムシ】 体長19~380μmで,前端に大小4本,後端に2本の刺状突起を持つ.棘の長さは変異が大きい.全国の湖沼に分布する.
Sellaphora moesta Syn. Navicula americana var. moesta
【和名: 】 大塚泰介氏がN. americanaの変種var. moestaとされていたものを種に格上げしてSellaphora属の一種とした.両側が平行せず,中央部がやや細くなることでSellaphora ameri …
Sida ortiva
【和名: 】 体調0.8~2.5mm.湖沼の水草帯に生息するミジンコで,頭部背面の固着器官で水草に付着する.従来Sida crystallinaとされてきたが,日本産のものは本種である.
Spirulina princeps
【和名:】 側面から見るとジグザグ状,上部から見ると螺旋状の群体を形成する.幅は4.5~5μm,高層湿原に見られるが少ない.
Staurastrum dorsidentiferum var. ornatum
【和名: 】 かつては琵琶湖を代表するツヅミ藻の一種.現在では全国の池沼に普通に見られるほどに分布が拡大した.