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gccコンパイルオプション
5202教室にインストールしたgccによるCプログラムのコンパイル方法です.沢山あるオプションのうち、よく使うと思われるものを紹介します.
オプション無し
test.c というソースコードをコンパイルし、a.exe という実行ファイルを作る.
> gcc test.c
実行ファイルに任意の名前をつける
test.c というソースコードを-o オプションをつけてコンパイルし、test.exe という名前の実行ファイルを作る.
> gcc test.c -o test
サンプルソースコードを載せます.プログラミング初学者は是非コンパイルして動かしてみてください.
【test.c】
#include
int main(void) {
printf("Hello World\n");
return 0;
}
複数のファイルから実行ファイルを作る
test.c hello.c という2つのソースコードを-o オプションをつけてコンパイルし、test.exe という名前の実行ファイルを作る.
> gcc test.c hello.c -o test
サンプルソースコードを載せます.プログラミング初学者は是非コンパイルして動かしてみてください.
【test.c】
#include
void hello();
int main(void) {
hello();
return 0;
}
【hello.c】
#include
void hello() {
printf("Hello World\n");
}
オブジェクトファイルを作る
オブジェクトファイルとはソースコードをチェックして、その処理系独自の中間言語に変換したファイルのことです.
実行ファイルになる前段階のファイルです.
hello.c というソースコードを-o オプションでコンパイルし、hello.o というオブジェクトファイルを作る.
> gcc -c hello.c
複数ファイルを指定して、オブジェクトファイルを作る.
> gcc -c hello.c test.c
複数のオブジェクトファイルから実行ファイルを作る.
> gcc hello.o test.o -o test.exe
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